江戸時代て

世界で一番長く平安が続いた(=戦争があまり起こらなかった)時代らしいです
改めて考えてみるとたしかに300年と言う長い年月平和でありましたね
これは非常に面白い事であると思った


平均寿命も今よりずっと低く
決して暮らしは楽では無いであろう時代にも関わらず
何故民衆は立ち上がったりするような事をしなかったのであろうか


さらにまた考えてみると
大塩の乱やら甘草四郎の乱やらも
原因は天災による飢饉が原因で発生したものだ(甘草の乱は色々な説があるが・・・)
つまりアクシデントが無い限り戦争が起こらなかったといって良いだろう(夏の陣とかはスルーで)


何故そのような事が起こるのか考えてみた
なんでもかんでも国民性で片付けるのはどうも気に入らないが
やっぱり国民性なんでしょうかね
としか結論がでなかった


日本人だけでなくアジア人と言うのは人種は
モノをアレンジする手法は得意であるが
モノを作り出す と言う手法はいささか不得意である
(これは歴史を見れば解るであろう)


また丁度鎖国をしていた事から
海外の文化、制度があまり入ってこなかった
他国の文化が無ければ自国の文化や制度と比べようが無い


新しい制度を作り出す事も比べる事もできなかったのである
ある意味一種のマインドコントロールが上手く効いたのだろう


次に
年功序列天下りがさも当たり前のように行われていたり
現在でさえも男女差別が如実にある事から解るように
既存のシステムに対してあまり疑問を持たないのであろう


この2つの国民性が関係して江戸時代は長く続いたのかなあとか
個人的に思ったりしちゃったりしますが
叩けばボロがいっぱいでます