不思議な説明会

説明会と言うのは学生に分かりやすく説明する目的に開いているのではないのだろうか


「特定の事業に対してファイナンスを行い、その返済原資を、その事業から将来生み出されるキャッシュフローに依存し、債権保全のための担保も当該プロジェクト資産に限定するスキームがプロジェクト・ファイナンスの手法です」という説明
この説明で「おお なるほど!」と解る学生ははたして何割いるのだろうか
半分以上が
「Oh スキィム!」
「テリヤキ! ゲイシャ! スキーム!」
とか言う反応だと思うぞ


カッコイイ単語が使いたくてしょうがない餓鬼のごとく「ソリューション」を連呼する人
あのさ 外語を解りやすい日本語に置き換えるのがさ 本当の国語力なんじゃないの?
(単にあんたの国語力が足りないだけと言い返されそうですが)


業界人しか解らない用語使って選民意識を高めているだけかも知れ無いけど
本当ね 解りやすくいうと
取扱説明書の世界 長嶋茂雄の世界なんだよなあ
清水義範もこのネタで2つの文章かけるのではないかなというくらい、専門用語があふれているなあと思った今日この頃だった


他の社会人の名誉のために言っておきますが
説明の上手い人は本当に上手いです
変なのがよく目立つんです