ジェットコースターの法則

ジェットコースターの法則というものがある。
勿論上の言葉は造語だ。
要約するとこうである。


ジェットコースターでの緊張を自分が隣の人が好きだから緊張したのかと勘違いして好きになってしまう法則。


本当にこんな事あるのだろうかと思ったが今日体験した。
授業の時に女の子にプリントを渡した。
その時に女の子が俺の手の甲までつかんでしまったのだ。
とっさの事で俺はビビリ緊張した。
女の子も同じで緊張したのだろう。
微妙に不思議な空気が通ったのだった。
それが原因かどうかは知らないが妙に後ろ(俺が後ろに居た)を向いていた。


ジェットコースターの法則だと気づくまで俺は苦労した。
何で手が触れただけで俺はときめかなくてはいけないのかと。
こんなしょっちゅうときめいてたら俺振られまくるぞ ボケが。
と1人ブルーになっていた。
が悲しい事に胸の鼓動は止まらない。
ああ これは困った ふざけるな 本当にどうしてくれるんだよ こんなくだらない事でときめくなよ 俺。
と念じてみたものの効果なし。


しばし考えているうちに、
ふとこれはジェットコースターの法則では無いかと思った。
そう思ったとたん ときめきが消えた。


ああ 良かった良かった。
これで人を好きにならずに済む 一時はどうなる事かと思ったぜ。


さらに考えてみる。
これをうまく活用すれば男も女も全員引っ掛ける事ができるのでは無いか。(俺は異性にしか興味が無いが)
すなわち、いきなり手触ったり 肩たたいたり 肌に触れたりする事で
瞬時的に刺激を与え、緊張状態にさせる。
この刺激が胸のときめきと間違え俺を好きになる。という作戦だ。


これはいけるぞ!
合コンの予定が無いので実験のしようがないので他の方、是非ともやってみてください。
自然でもわざとでもいいからきゅんと肌に触れて刺激を与えてみる。
緊張したら勝ち、これだけである。
緊張しなかったらしなかったで女友達として長くやっていける。